内視鏡下卵管形成術を受けた私の体験談になります。
内視鏡下卵管形成術を受けることになった経緯
夫の転勤が決まってから、慌てて妊活に注力し始めた計画性の無い私。
看護師だったくせに自分は病院にかかるのが億劫でしょうがないタイプです。
初めて妊活目的で婦人科を受診。
スクリーニング検査を進めていった結果、私は右の卵管狭窄があり、
そのクリニックでは内視鏡下卵管形成術(FT)を勧められました。
内視鏡下卵管形成術のデメリット
デメリットとしては
- それなりに高額な治療になること
- 治療効果が半年〜1年ほどしかないこと
私も治療を受けるかかなり悩みましたが、北海道の引っ越し先は都会から離れていて、
今後受けたくなっても簡単に受けられる環境ではなかった。
妊娠しても高齢出産になる時間的猶予の無い私は、
悩んでる時間がもったいないと思ったのが、手術を受ける気になった一番の理由です。
費用に関しては結果としては、
民間保険で保険金を受け取ることができたので、出費はマイナスにはなりませんでした。
実際にかかった治療費については今後別記事で詳しく書こうと思います。
手術当日の流れ
私が受診していたクリニックでは日帰り手術で、以下のような流れでした。
AM9:00 | クリニック到着 バイタルサインのチェック |
9:30 | 医師の診察、子宮頸管拡張器挿入 ※子宮頸管拡張器はタンポンのようなもので、 膣の水分で徐々に膨らんで手術時に器具を入れやすくする物。 ※挿入時から手術直前まで、特に痛みはありませんでした。 |
10:00 | 待機室へ移動 点滴挿入しベッドに寝てひたすら待機 |
PM12:00 | 手術室へ移動 点滴から鎮静剤を投与され手術開始 ※鎮静剤投与時が、血管痛が結構ありました。急に腕全体が熱くなる感じ。 それ以降は終わるまで記憶なし。 |
12:30 〜13:00 | 手術室で起こされ終わったことを知る 待機室へ移動しベッドで安静 ※直後は重い生理痛のような腹痛が辛かったですが、次第になくなりました。 |
〜15:30 | 2時間ほど寝た後、医師の内診 術後に入れていたガーゼを抜いて止血確認 帰宅 |
術直後の痛みが辛かったですが、目が覚める前に坐薬を入れてもらったので
30分くらいで楽になってきて、
2時間くらいでほとんど気にならないまでになりました。
坐薬は迷わず入れてもらうことが正解でした。
念の為鎮痛剤を三日分くらい処方してもらいましたが、結局1回も飲まずでした。
経過は異常なく、もともと言われていた通り生理のような少量の出血が2週間くらいダラダラと続きました。
手術を受けた感想
治療効果が目に見えてわかるものではないですし、
この記事を書いている現在は妊娠できていない(というかタイミングがとれていない)ので、
正直良し悪しははっきり言えません。
手術自体は痛くなく術後の痛みも坐薬ですぐ引いて、
あっという間に終わったので、
手術が怖くて悩んでるという方には「全然大丈夫!」と言いたいです。
(私自身は全身医療脱毛が痛すぎて途中で断念したような、痛みに弱い部類です)
これで妊娠できたらいいんだけど、、、
とりあえず美味しいものを食べで、生活を整えていきたいと思います。